「息子をダメにする親の言動」——母として本当に大切にすべきこと パート2

パート1に引き続き、どんな言動が「息子をダメにする」のか、ご覧ください。

4. 息子がなりたいことをやらせない

「そんな仕事で大丈夫?」

「こっちの道の方が安定しているわよ」

 

「息子の将来が心配。だから、安定した道を選ばせたい」と思うのは、親として当然のことです。

でも、息子に合わないレールを無理に敷くと、息子は、段々、「どうせ自分のやりたいことなんて叶わない」と思い、最終的には、夢を諦めてしまいます。

本当に息子の幸せを願うなら、「あなたはどうしたいの?」と問いかけ、彼自身の答えを尊重することが大切 です。

  

5. 結婚後も、親の味方をさせる

「お母さんを大事にしないなんて、ひどいわ」

「お嫁さんより、母親の方が大事でしょ?」

 

息子が結婚しても「母親の方を大事にしてほしい」と思い過ぎてしまうと、息子夫婦の関係は確実に悪くなります。

「母と妻の間で仲裁役をする」ことは、妻にとっては、「私よりお母さんが大事なんだ」と感じ、「夫が母親の味方をしている」ことと同じこと。結果、夫婦の溝は深まってしまいます。

 

息子の幸せを願うなら、彼の家庭を応援する存在でいることが、母親としての愛なのです。