娘を大切に思うあまり、気づかないうちに「彼女の人生」を支配していませんか?以下の5つの行動、1つでも当てはまるなら、赤信号です。
1. 娘の容姿にダメ出しをする
「もっと痩せたら可愛いのに」
「そんな髪型、似合ってないわよ」
娘の自己肯定感を根こそぎ奪う 一言です。
母親から容姿を否定され続けた娘は、「私は可愛くない」「どうせ私はダメ」と思い込み、どんなに美しい娘でも、自信を失います。
あなたは娘を「魅力のない人間」に育てたいのですか?
そうでないなら、容姿に口を出すのは今日で終わりにしましょう。
2. 母親の好みの洋服以外は着させない
「そんな派手な服、やめなさい」
「こっちの方が上品でいいわよ」
娘が選んだ服を「ダサい」と否定していませんか?
それを繰り返すと、娘は「私のセンスはおかしい」と思い込み、何を選べばいいのか分からなくなります。
ファッションは、自己表現の第一歩。
あなたの好みを押し付けるほど、娘は「母親に選んでもらわないと何も決められない人」になってしまうのです。
3. 夫の悪口を娘に吹聴する
「お父さんって本当に頼りにならないわよね」
「男なんてみんな口ばっかり」
こんなことを娘に言っていませんか?
娘は、母親が信じられないものを信じることはできません。
「男は頼りにならない」「結婚なんて無理」と思い込み、男性に心を開けなくなる可能性があります。
母親が夫に対してどんな感情を持っていようと、それを娘に押し付けるのは、ただの「刷り込み」。
あなたの夫への不満を、娘の人生に持ち込むのはやめましょう。
4. 娘に自分の夢を叶えさせようとする
例えば、「お母さんは本当はピアニストになりたかったの。あなたならできるわ!」
この言葉を聞いた瞬間、娘の人生は「お母さんの夢を叶えるための人生」に変わります。
もし、娘がピアノを弾くことが得意でなかったとしたら、「母親の期待に応えられない私はダメな娘だ」と自信を失うことになります。
あなたの夢は、あなたのものであって、娘のものではありません。
娘には、娘の人生を生きる権利がある のです。
5. 娘が結婚後も、母親の言うことを最優先にさせる
「お母さんを大事にしなさい」
「お母さんがこう言ってるんだから、間違いないわよ」
こうやって育てられた娘は、結婚しても「母親の期待に応えること」を最優先にしてしまいます。
でも、そのうち気づくのです。
「私は、本当は何がしたいのか分からない——。」
人生の大切な選択を、母親に聞かないと決められない。
本当に娘の幸せを願うなら、彼女が自分の意思で人生を選べるようにすることが、母親としての役割ではありませんか?
もし、あなたが上のどれかに当てはまっていたとしても、今から変えれば大丈夫です。娘の人生は、あなたのものではない。彼女が「自分で決めて、自分の道を歩いていけるようにすること」。それが、母親としての本当の愛だと思います。