もしかして私も?「かまってちゃん度」をチェックする5つのサイン

 

「私は大丈夫」と思っていても、人との関わり方には、
自分では気づきにくいクセがあります。

カウンセリングをしていると、
「どうして人間関係が長続きしないのだろう」
「最近、人が少しずつ離れていく気がします」
という相談を受けることがあります。

もちろん、その原因がすべて自分にあるとは限りません。

でも、知らないうちに相手の時間や気持ちを奪ってしまう言動が続くと、
「また会いたい人」ではなく、「少し疲れる人」になってしまうことがあります。

そこで今日は、「かまってちゃん度」をチェックする5つのポイントをご紹介します。

まず1つ目は、心がこもっていない感謝を繰り返すことです。

「ありがとうございます!」「本当に感謝しています!」と言葉では伝えているのに、
そのあとも同じお願いばかりしたり、相手への気づかいが見えなかったりすると、
受け取る側は違和感を覚えます。

たとえば、毎回「助かりました」と言いながら、相手が忙しいことには気づかず、
何度も頼みごとをしてしまう人です。

感謝は、言葉だけではなく、そのあとの行動にも表れます。
だからこそ、「ありがとう」がちゃんと伝わる人でありたいな、と思います

2つ目は、話が長いことです。

最初は楽しく聞いていても、同じ話が続いたり、なかなか結論にたどり
着かなかったりすると、聞く側は少しずつ疲れてきます。

スーパーで偶然会い、立ち話のつもりが30分以上話し込んでしまう。
相手は時計を気にしているのに、その様子に気づけない。

「もっと話したい」と思うくらいで終わるほうが、
相手の心には心地よく残るのかもしれません。

3つ目は、話にまとまりがなく、次々と話題が変わることです。

旅行の話から子どもの話、職場の話、ご近所の話へと広がり、
聞いている人は「結局、何が言いたかったんだろう」と感じることがあります。

会話はキャッチボールです。
ボールを投げ続けるだけでは、相手は息切れしてしまいます。

相手が受け取りやすい大きさのボールを投げることも、
思いやりの一つなのかもしれません。

4つ目は、終わるタイミングでも話が止まらないことです。

「じゃあ、またね」と言っているのに、「そうそう、あと一つだけ」と話が続く。
電話でも、「最後に一つだけ」が何度も続く人がいます。

相手が帰るタイミングや電話を切るタイミングを感じ取れる人ほど、
「また話したい」と思われやすいものです。

「今日はありがとう。また続きは今度ね。」
そんな終わり方ができると、お互いに気持ちよく別れられると思います。

そして5つ目は、相手の話を覚えていないことです。

以前、「娘が受験なんです」と聞いていたのに、
次に会ったときにまた同じことを聞いてしまう。

反対に、「お母さんの体調、その後どうですか?」と一言あるだけで、
「覚えていてくれたんだ」とうれしくなるものです。

人は、自分の話を覚えていてくれる人に、自然と心を開いていきます。
ほんの一言が、相手との距離をぐっと近づけてくれることもあります。

実は、この5つに共通していることがあります。

それは、「自分をわかってほしい」という気持ちが強くなりすぎて、
相手の気持ちや状況が見えにくくなっていることです。

誰でも、疲れていたり、不安だったり、さみしかったりすると、
こうした状態になることがあります。

だからこそ、「私は大丈夫」と思うより、
「相手は今どんな気持ちかな」と少し意識を向けるだけで、人との関係は変わり始めます。

でも、この5つの行動をしてしまう人は、「悪い人」なのではありません。

心のどこかで、「わかってほしい」「大切にしてほしい」という気持ちが
強くなっているだけなのです。

だからご自身を責める必要はありません。
まずは気づくこと。
その日から、人との関わり方は少しずつ変えていくことができると思います。